2008年10月20日、江蘇省南京市で「航空宇宙科學(xué)技術(shù)イノベーションと長(zhǎng)江デルタ経済発展フォーラム」が開催された。席上、南京航空宇宙大學(xué)の朱剣英（ジュウ?ジエンイン）元校長(zhǎng)は「國産大型旅客機(jī)の製造は有人宇宙ロケットの開発以上に困難」と発言、期待の高まる中國國産航空機(jī)の開発にはまだ多くの関門が殘されていることを明かした。21日、新民晩報(bào)が伝えた。

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今月19日、中國國産の新型ターボプロップ旅客機(jī)「新舟60」が初フライトに成功した。來年には上位機(jī)種にあたる「新舟600」の販売も予定されている。また中國初の國産ジェット旅客機(jī)?ARJ21翔鳳も年內(nèi)に試験飛行を予定、來年にも就航が予定されている。

付加価値が低い労働集約型産業(yè)からハイテク産業(yè)への転換を目指す中國にとって、國産航空機(jī)の製造は悲願(yuàn)とも言える。それだけに早い時(shí)期の大型旅客機(jī)開発が期待されているが、朱元校長(zhǎng)は航空機(jī)は長(zhǎng)期間の使用に耐える耐久性と高い信頼性が必要で、その開発は1回限りの使用で終わる有人宇宙ロケット以上の難易度だと発言した。

特にエンジン及び複合材料の開発で中國はなお先進(jìn)國に大きく引き離されており、短期間で追いつくことは難しいという。また航空機(jī)の開発には5000人の技術(shù)者が必要といわれているが、中國には関係する技術(shù)者がまだ700人しかおらず人材不足も深刻。中國國民の夢(mèng)が形になるまでにはまだまだ長(zhǎng)い道程が必要だと言えそうだ。（翻訳?編集/KT）