2008年10月22日、人民網(wǎng)は上海市廬灣區(qū)の忻偉明（シン?ウェイミン）副區(qū)長が視察旅行先のパリで失蹤したと報(bào)じた。

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先日、忻副區(qū)長を含む視察旅行団はパリを訪問したが、その途中忻副區(qū)長はホテルから姿を消したという。部屋には「友人に會(huì)いに行きます」との書き置きが殘されており、荷物も持ち出されていた。しかし帰國の日になっても忻副區(qū)長は姿を見せなかったという。

忻副區(qū)長は教育、衛(wèi)生、一人っ子政策、文化、スポーツ、女性及び青少年保護(hù)を擔(dān)當(dāng)していた。また全國政治協(xié)商會(huì)議委員でもあり、今年3月には「中國大都市生育政策の微調(diào)整」と題して、出生率低下に悩む大都市では夫婦のうち片方が一人っ子である場合、子どもを二人まで認(rèn)めるべきとの提案を行い注目を集めた。中國では汚職した官僚が海外に逃亡、あるいは亡命するケースも多いが、忻副區(qū)長はこれまで汚職のうわさもなく、失蹤の理由については謎に包まれている。（翻訳?編集/KT）