2008年10月22日、浙江省溫州市政府は病気を理由に視察旅行先のフランスからの帰國(guó)を拒否し辭職を申し出ている溫州市鹿城區(qū)の楊湘洪（ヤン?シアンホン）區(qū)委書(shū)記を連れ戻すためスタッフを派遣した。23日、新華社が伝えた。

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先日、楊書(shū)記は溫州市の企業(yè)家らとフランス視察に出向いた。フランス在住の娘に會(huì)うとして一行と分かれた後、病気になったとして帰國(guó)便に乗らずフランスでの療養(yǎng)を続けている。帰國(guó)を促す市政府に対しては醫(yī)師より腰椎の病気のため長(zhǎng)時(shí)間の航空機(jī)移動(dòng)は不可能と診斷されたと話し、職務(wù)については辭意を表明しているという。

中國(guó)では汚職官僚の海外逃亡事件が少なくないだけに、一部では楊書(shū)記も摘発逃れの海外逃亡だとのうわさも広がっている。市政府は急きょスタッフをフランスに派遣、楊委書(shū)記に帰國(guó)するよう説得することを決めた。（翻訳?編集/KT）