2008年10月23日、韓國メディアによると、韓國の韓醫(yī)學(xué)研究院は2011年までに「韓醫(yī)技術(shù)標(biāo)準(zhǔn)センター」を開設(shè)し、中國や日本に先駆けて“韓醫(yī)學(xué)”を漢方の世界標(biāo)準(zhǔn)にする準(zhǔn)備を來年から始めると発表した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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韓醫(yī)學(xué)は伝統(tǒng)中國醫(yī)學(xué)の系譜で、韓國でももともと漢醫(yī)學(xué)や漢方醫(yī)學(xué)などと呼ばれてきたが、86年から漢字表記が韓醫(yī)學(xué)に統(tǒng)一された。韓國の韓醫(yī)協(xié)會(huì)は、今年6月に世界保健機(jī)関（WHO）が「鍼灸の穴位（ツボ）の國際標(biāo)準(zhǔn)書」で認(rèn)定した人體361か所のツボのうち、99％は韓醫(yī)學(xué)のものが採用された件を挙げ、「韓醫(yī)學(xué)が世界に認(rèn)められた証拠だ」と強(qiáng)調(diào)している。鍼灸は、中國、日本、韓國で広く行われているが、同じ名稱のツボでも各國で若干位置が異なっている。中國側(cè)は、その原因を「中國から鍼灸技術(shù)が伝わった時(shí)に、日本と韓國がきちんと位置を把握できなかったため」と主張している。

韓醫(yī)學(xué)研究院は、「標(biāo)準(zhǔn)センターの開設(shè)を通じて、伝統(tǒng)醫(yī)學(xué)に対する國民の信頼を向上させ、韓醫(yī)學(xué)の発展に努めていきたい」としている。（翻訳?編集/NN）