2017年12月28日、中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、日本とタイが協(xié)力し、タイの首都バンコクと北部チェンマイを結(jié)ぶ高速鉄道を新幹線方式で建設(shè)する計(jì)畫について、「経費(fèi)を削減するために最高時(shí)速の見直しを迫られている」と伝えている。

27日付のタイ英字紙バンコック?ポストによると、タイのソムキット副首相（経済擔(dān)當(dāng)）は26日、プラユット首相が運(yùn)輸省に対し、300キロとされる最高時(shí)速を180?200キロに引き下げることができないか検討するよう指示したことを明らかにした。

報(bào)道によると、牧野京夫國土交通副大臣は14日、事業(yè)化調(diào)査の報(bào)告書をタイ側(cè)に手渡した。総事業(yè)費(fèi)は4200億バーツ（約1兆4700億円）とされ、日本側(cè)は円借款などの支援を考えているが、タイ側(cè)は財(cái)政への負(fù)擔(dān)が巨大と認(rèn)識しているという。

タイと日本は昨年8月、同プロジェクトに新幹線方式を?qū)毪工毪长趣且檿蚪Y(jié)んだ。環(huán)球時(shí)報(bào)は「中國も、高速鉄道技術(shù)の提供に意欲を見せていたが、最終的には採用されなかった」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）