2008年10月23日、四川省成都市で76歳の老人が人生初チャレンジの自営業(yè)に挑んだ。まるでごみ溜めのような部屋で商われるのはビンテージものの「毛沢東グッズ」だ。チャイナフォトプレスの報(bào)道。

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わずか20平方メートルばかりの物置のような部屋。ここには家主の王(ワン)さんが數(shù)十年かけて収集した毛沢東関連の肖像畫、彫像、バッジなど2萬(wàn)點(diǎn)のお寶が眠っているが、王さんはこのほど、これらを商機(jī)として転化しようと決意した。

その理由は、決してお金儲(chǔ)けのためではない。もう余生も限られた王さんの子どもたちは誰(shuí)も、この「寶物」を受け継ぐ意思がないからだ。仕方なく売りに出された毛グッズだが、最初のお客は2人の外國(guó)人留學(xué)生で、60年代に描かれた毛沢東の肖像畫4點(diǎn)を100元(約1500円)で買ったという。王さんの子どもたちにとってはただのガラクタでも、外國(guó)人の目には毛グッズは「キッチュでレトロな」お土産と映ったのかもしれない。(翻訳?編集/愛玉)