2008年10月23日、中國の海峽両岸関係協(xié)會副會長?張銘清（ジャン?ミンチン）氏が訪問中の臺灣臺南市で今月21日野黨民進(jìn)黨の市議らから暴行を受けた事件について、大陸側(cè)の低調(diào)な報道と臺灣メディアの過熱報道は対照的であると広東省の「南方周末」電子版が伝えた。同紙はこの事件に関する臺灣メディアの見解をまとめて掲載した。

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最も多かった意見は、事件を未然に防ぐことができなかった馬英九（マー?インチウ）政権への非難である?！笡A染粉ミルク事件で中國に対し優(yōu)勢だった臺灣の立場が一気に悪化した」という聲や、これにより「陳雲(yún)林（チェン?ユンリン）海峽両岸関係協(xié)會會長の臺灣訪問が延期あるいは中止になるのでは」という懸念の聲も出ている。また今回の事件で臺灣世論は、馬政権に臺灣前総統(tǒng)の陳水扁氏の影響力を押さえ込む力がないと感じており、両岸関係は複雑で臺灣の民主化も未熟だと痛感していることを伝えた。

被害にあった張銘清氏に対しては、「負(fù)傷しても臺灣訪問を続ければ臺灣當(dāng)局に対する影響力と説得力がさらに強(qiáng)まったはず。治療のためそのまま臺灣に殘れば夫人を呼び寄せることもでき、そのほうが臺灣メディアの大好きな人情味あふれる報道ができたのに」と殘念がる聲も。訪問日程を切り上げて早々に北京に戻った陳氏について「正直者だが、政治的駆け引きのできない人物」との批評も出ている。（翻訳?編集/本郷）