2008年10月24日、中國(guó)経済網(wǎng)の報(bào)道によると、中國(guó)鉄道部の王勇平（ワン?ヨンピン）報(bào)道官はこのほど、鉄道の新路線敷設(shè)に2兆元（約30兆円）を投入し、近い將來(lái)起工すると発表した。

【その他の寫(xiě)真】

王報(bào)道官によれば、現(xiàn)在國(guó)務(wù)院から回答を得た鉄道関連の投資金額は2兆元（約30兆円）。そのうちすでに建設(shè)中のプロジェクトの投資規(guī)模は1兆2000萬(wàn)元（約18兆円）以上で、実際の狀況に応じて増額する可能性もあると強(qiáng)調(diào)した。

中國(guó)共産黨中央製作研究室の鄭新立（ジョン?シンリー）副主任によれば、世界的な金融危機(jī)の影響を緩和するため鉄道投資に著手し、內(nèi)需を増強(qiáng)し経済成長(zhǎng)の牽引力とする方針?，F(xiàn)在作成中の政策法案と97?98年のアジア金融危機(jī)後に作成した道路建設(shè)プロジェクトとを照らし合わせている狀況。

「第11次5カ年計(jì)畫(huà)」によれば、敷設(shè)予定の鉄道は全長(zhǎng)1．7萬(wàn)km、合計(jì)固定投資総額は1兆5000萬(wàn)元（22兆5000萬(wàn)円）と算定されている。鉄道部が発表したデータによると、06年と07年の基本建設(shè)投資総額（線路、橋梁、駅舎などの固定資産設(shè)備）はそれぞれ1550億元（約2兆3250萬(wàn)円）と1772億元（約2兆6580億円）で、予定投資額より若干低かった。（翻訳?編集/中原）