2008年10月26日、香港食物センターは香港のスーパーマーケット「百佳超級(jí)市場(chǎng)」で販売されていた中國(guó)遼寧省大連産の鶏卵から、基準(zhǔn)値を超えるメラミンが検出されたと発表。BBC電子版（中國(guó)語(yǔ)版）が報(bào)じた。

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問(wèn)題の卵は「大連韓偉養(yǎng)鶏有限公司」が生産した。検出濃度は1kgあたり4．7ppmで基準(zhǔn)値の2．5ppmを88％上回っていた。香港食物衛(wèi)生局の周一岳（ジョウ?イーユエ）局長(zhǎng)は、大連の同社から香港への鶏卵輸送はすでにストップしていると発表。香港內(nèi)の市場(chǎng)に出回っている鶏卵の60％が中國(guó)本土産であり、今後は國(guó)內(nèi)産鶏卵だけでなく食肉類も化學(xué)検査を?qū)g施していく見(jiàn)込み。

周局長(zhǎng)は今回のメラミン混入鶏卵について、養(yǎng)鶏場(chǎng)で使用されている飼料に問(wèn)題があるとの見(jiàn)方を示し、「香港內(nèi)の養(yǎng)鶏場(chǎng)で使用されている飼料にはこれまでのところ何の異常も認(rèn)められないが、今後は養(yǎng)鶏業(yè)界全體で留意すべき問(wèn)題だ」と語(yǔ)った。百佳超級(jí)市場(chǎng)側(cè)ではすでに販売された鶏卵の回収を進(jìn)めている。（翻訳?編集/本郷）