2008年10月26日、シンガポールの著名な日本問(wèn)題評(píng)論家である卓南生（トウ?ナムセン）氏は最近出版した著書「日本のアジア報(bào)道とアジア外交」で、日本人の「歐米崇拝?アジア軽視」は全てマスコミの扇動(dòng)によるものだと批判した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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記事によると、卓氏は著書で、日本は「アジア重視」を謳っているものの、戦後の日本メディアは歐米、特に米國(guó)一辺倒の報(bào)道に終始し、アジアは二の次の扱いだったと批判。ベトナム戦爭(zhēng)など特殊な問(wèn)題を除けば、アジアに関する報(bào)道は日本人や日本企業(yè)に深く関連する內(nèi)容しか報(bào)じられず、情報(bào)大國(guó)でありながら畫一的な報(bào)道しかしない日本メディアを「不可思議である」と指摘した。また、こうした報(bào)道が學(xué)校教科書にも匹敵する威力で日本の大衆(zhòng)を「洗脳」し、金太郎飴のように個(gè)性のない日本人が形成されたと皮肉った。

卓氏は1942年、シンガポール生まれ。66年に日本留學(xué)。早稲田大學(xué)などで新聞學(xué)を?qū)Wび、73年に帰國(guó)。その後、シンガポール華字紙「南洋?星洲聯(lián)合早報(bào)」東京特派員、東京大學(xué)新聞研究所助教授などを歴任し、94年から龍谷大學(xué)教授を務(wù)める。（翻訳?編集/NN）