2008年10月27日、上海市食品薬品監(jiān)督所の顧振華（グー?ジェンホア）所長(zhǎng)は、香港で販売されていた鶏卵からメラミンが検出された件について、「人為的なものではなく環(huán)境汚染による可能性が大きい」との見方を示した。「新聞晩報(bào)」が伝えた。

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香港のスーパーマーケット「百佳超市」で販売されていた鶏卵から基準(zhǔn)を88％オーバーする1kgあたり4．7PPMのメラミンが検出された件に関連し、同監(jiān)督所の顧所長(zhǎng)は「卵に含まれるたんぱく質(zhì)を増加させる目的で飼料にメラミンを混ぜた可能性は低く、環(huán)境汚染の影響を受けた可能性のほうが大きい」との考えを示し、香港食物衛(wèi)生局が示した見解「養(yǎng)鶏場(chǎng)で使用されている飼料に問題がある」と食い違いをみせた。

一方、上海市食品薬品監(jiān)管局では「上海市で販売されている生卵の定期検査では、殘留農(nóng)薬などだけでなく重金屬に関しても検査対象項(xiàng)目に含めている」とし、「検査合格率は97％以上」と安全性をアピールしている。

また、香港食品安全センターでは「今回検出されたメラミンの含有量は、3歳児が毎日12個(gè)の鶏卵を摂取した場(chǎng)合に問題となる量で、市民が萬(wàn)一摂取したとしても極めて微量」としており、香港の関係部門では「現(xiàn)段階では本件を個(gè)別の案件と捉え、今後さらに検出された場(chǎng)合は検査の範(fàn)囲を拡大、強(qiáng)化して行きたい」としている。（翻訳?編集/HA）