2008年10月27日、中國青年報(bào)によると、中國コンピューター學(xué)會(huì)は26日、マイクロソフト社が海賊版対策プログラムを配布したことに反対聲明を出すとともに、國民に正規(guī)版の使用を訴えた。マイクロソフト社の同プログラムをインストールしたパソコンは、海賊版のOSをインストールしていると判斷すると1時(shí)間ごとに壁紙を黒くしてしまうというもの。司法権のないマイクロソフトが「罰則」を下すのは「やりすぎだ」という聲は以前よりあがっていた。

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同プログラムは22日より配布されているが、以來、専門家からは疑問の聲が高まっていた。コンピューター學(xué)會(huì)の杜子徳（ドゥ?ズーダー）秘書長は「利益を不當(dāng)に侵犯されたマイクロソフト社の気持ちは分かるが、やはり罰則は中國の法律に基づいて課されるべきだ」と語る。

また、「海賊版の認(rèn)定を行うのはマイクロソフト社ではなく、中國のしかるべき機(jī)関であるべきだ」と語る。さらに「個(gè)人ユーザーのパソコンに入り込み、データを収集する行為はハッカーと同様で非道徳行為だ」という。同學(xué)會(huì)はこの行為がプライバシーの侵害に當(dāng)たるとし、政府関係部門に照會(huì)を求める。

中國政府機(jī)関の大半は現(xiàn)在、國外のOSやソフトウェアを用いており、杜秘書長は情報(bào)流出の危険性を指摘する。同學(xué)會(huì)はマイクロソフト社による今回の件を機(jī)に、政府に対して國産ソフトウェアの生産を支える政策の制定を求めた。（翻訳?編集/小坂）