「中央政府との対話に自信を失った」=ダライ?ラマ14世がインドで聲明―米メディア

Record China    2008年10月28日(火) 12時33分

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26日、チベット仏教の最高指導(dǎo)者ダライ?ラマ14世はインドのダラムサラで発表した聲明で、「中央政府との対話に自信を失った」とコメントした。寫真はチベット?ポタラ宮の巡禮者。

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2008年10月26日、米AP通信によると、チベット仏教の最高指導(dǎo)者ダライ?ラマ14世はインドのダラムサラで発表した聲明で、「中央政府との対話に自信を失った」とコメントした。環(huán)球時報が伝えた。

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記事によると、ダライ?ラマ14世は聲明の中で、「(対話による進展への期待を)すでに放棄した」と述べた。チベット問題解決を求めるダライ?ラマ側(cè)は、「これまで誠意を盡くして中間路線を模索してきたが、中央政府が積極的な反応を見せない」とし、「今後の路線は600萬のチベット人民に決めてもらう」とする意向を示した。記事は、今月末に行われる話し合いを前に、ダライ?ラマ側(cè)が「尋常ではない態(tài)度を示して來た」と指摘した。

英BBCは、獨立を求める過激派が「強硬路線」をとるようダライ?ラマに圧力を掛けているが、「『非暴力』の姿勢を崩せば、せっかく築き上げた西側(cè)諸國との信頼関係も失ってしまうだろう」と指摘している。また、中國人民大學(xué)國際関係學(xué)院の金燦栄(ジン?ツァンロン)教授は、今回の発言を「苦境から脫するための、中央政府と西側(cè)各國に対する一種の脅し」とした上で、「溫和路線を捨てることは、自らの首を絞めるようなものだ」と切り捨てた。(翻訳?編集/NN)

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