2008年10月28日、「雲(yún)南日報(bào)」の報(bào)道によると、山東省聊城市で、ワクチンを接種した赤ちゃんが死亡する事件が発生。當(dāng)局では同ワクチンの使用中止、回収を進(jìn)めるとともに原因の究明を急いでいる。

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雲(yún)南省玉渓市の製薬會社「玉渓沃森生物技術(shù)有限公司」は23日、玉渓市食品薬品監(jiān)管局に対し、「山東省聊城市で、4か月になる男の赤ちゃんに同社製のB型流感嗜血桿菌結(jié)合ワクチン（Hib）を接種したところ死亡した。原因は不明」と報(bào)告。同社は同時に各代理店やワクチンを使用している病院などに対し、ワクチンの使用停止などを通知した。

一方、同省食品薬品監(jiān)管局では、同社に殘されていたワクチンの保管を命じ、生産及び品質(zhì)に関する狀況調(diào)査を?qū)g施するとともに、中國薬品生物製品検定所へワクチンの検査を依頼した。

同社によると、問題のワクチンと同じ製造ロットの製品は8萬2684本あり、すでに4萬2035本が使用されているが、現(xiàn)在までのところ山東省聊城市以外の問題発生報(bào)告は受けていないとしている。

また、雲(yún)南省薬品不良反応監(jiān)測センターでもこれ以外の報(bào)告を受けておらず、現(xiàn)在関係部門が死亡原因を調(diào)査中だという。（翻訳?編集/HA）