2008年10月30日、中國(guó)紙「南方日?qǐng)?bào)」は、汚染粉ミルクから端を発した中國(guó)製食品の化學(xué)物質(zhì)メラミン混入問(wèn)題で、動(dòng)物や鶏の飼料にメラミンを添加するのは業(yè)界では“公然の秘密”であると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

動(dòng)物や鶏、養(yǎng)殖魚(yú)などの飼料に添加されているのは、「蛋白精」（＝タンパクの素）と呼ばれる “ニセタンパク質(zhì)”。メラミン工場(chǎng)から出た廃棄物だ。中國(guó)でのタンパク質(zhì)含量の測(cè)定は、中に含まれる窒素の量から判斷されるが、メラミンの窒素含量は66％と高く、これを混入することで表面上はタンパク質(zhì)が増えたように見(jiàn)える。値段も安く、普通の検査では検出されないという“利點(diǎn)”もあり、あっという間に普及していったようだ。広東省の飼料業(yè)界関係者は、「少なくとも5年前から始まっていた」と証言している。

中國(guó)製食品のメラミン汚染問(wèn)題は、赤ちゃん用粉ミルクから卵にまで広がっている。記事は、特にスッポンやうなぎなどの水産養(yǎng)殖業(yè)でも早くから恒常化していたといい、「次なる飛び火は確実」と指摘した。（翻訳?編集/NN）