2017年12月29日、日本政府が検討中とされる護衛(wèi)艦「いずも」の空母化構(gòu)想に中國、韓國のメディアが敏感に反応している。いずれも日本メディアを引用して、垂直離著陸が可能な米國製のF35Bステルス戦闘機の搭載を計畫、と報道。「周辺諸國の不満を引き起こす」「専守防衛(wèi)の違反論議招く」などと注目している。

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日本メディアが「戦闘機が発著できる空母に改修する検討に入った」と相次いで報じた「いずも」は、15年に就役した全長248メートル、基準排水量1萬9500トンの海上自衛(wèi)隊最大の護衛(wèi)艦?？漳袱韦瑜Δ蕩冥ぜ装澶騻浃?、同時に9機のヘリコプターを運用できる。

中國網(wǎng)は空母化構(gòu)想について「安倍政権は導入に向けた議論を始めており、二つの案が示されている」と紹介。「すでに導入を決めた（通常型の）F35A計42機の一部をB型に変更する案と別にB型を追加購入する案がある。安倍政権は來年後半に見直す『防衛(wèi)計畫の大綱』に盛り込むことも想定している」と報じている。

さらに「駆逐艦であってもF35Bを搭載すれば空母と位置付けられ、自衛(wèi)のための必要最小限度を超えるため攻撃型空母を保有することは許されない、としてきた政府見解との整合性が問題となる」と指摘?！笇胗嫯嫟毡兢灓い皮俊簩熓胤佬l(wèi)』政策に抵觸するとみなされた場合、周辺諸國の不満を引き起こすことになる」とけん制している。

韓國?中央日報は「現(xiàn)在日本の自衛(wèi)隊はヘリコプター搭載型護衛(wèi)艦を4隻保有している。防衛(wèi)省は上陸能力を強化するため護衛(wèi)艦に搭載できるオスプレイ垂直離著陸機を?qū)毪工敕结槫蛎鳏椁摔酚杷悚蓼遣叨à筏皮い霠顟B(tài)だ。このため周辺國ではこれら護衛(wèi)艦を事実上の軽空母とみている」と説明。「主に輸送用途であるオスプレイとは違い攻撃能力を備えたF35Bの導入構(gòu)想は日本國內(nèi)でも大きな議論を呼び起こすものとみられる」と伝えている。

ハンギョレ新聞は「固定翼戦闘機を搭載する空母を保有する國家は米國(11隻)、中國(2隻)、イタリア(2隻)、ロシア(1隻)、フランス(1隻)、英國(1隻)、インド(1隻)、スペイン(1隻)だ」と例示?！窮35Bが搭載された護衛(wèi)艦は、事実上航空母艦と見ることができ、日本の軍備が次元の異なる段階に進入するとも言える」と問題視している。

その上で「防衛(wèi)省はF35Bを?qū)毪工欷肖蓼氦蠈m古、石垣、與那國など中國と領有権紛爭がある尖閣諸島(中國名?釣魚島)近隣の島々に対する警戒に使用し、運用範囲を次第に拡大するものとみられる」と分析。運用範囲が朝鮮半島周辺にも広がることを警戒している。（編集/日向）