2018年1月3日、韓國?イートゥデイによると、昨年末に放送された韓國?JTBCの番組「JTBCニュースルーム 新年特集 大討論 2018年の韓國はどこへ向かう」で繰り広げられた、日韓慰安婦合意の「後続措置」をめぐるパネリストらの舌戦が韓國のネットユーザーの間で話題となっている。

同番組にはパネリストとして野黨「自由韓國黨」のキム?ジンテ院內(nèi)代表や「正義黨」のノ?ヒチャン院內(nèi)代表、東亜大學(xué)のパク?ヒョンジュン教授、作家のユ?シミン氏らが出演した。

キム代表は文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が15年末の日韓慰安婦合意の「後続措置」を指示したことについて「角を矯めて牛を殺すことになり得る」と主張した。キム代表は「樸槿恵（パク?クネ前大統(tǒng)領(lǐng)）の慰安婦合意は米國の影響が大きく、少し焦った部分がある」としながらも「北朝鮮の核の脅威が高まっていた當(dāng)時(shí)は韓米日の協(xié)力が重要な事案だった。政権が交代したからといって、慰安婦交渉の誤った部分に言及して國の一貫性を否定し、國家間の信頼や外交関係を壊すのは失禮だ」と指摘した。

これに対し、ユ氏は「日韓慰安婦合意の交渉過程の検証で明らかになった問題で國の一貫性を否定したと言うのはとても大げさな批判だ」と反論。さらに「日韓間の関係や協(xié)力問題は歴史問題と分けて対応するのが合理的であり、文在寅政府の措置はそれに基づいたものとみられる」と述べた。

キム代表の発言について、韓國のネット上では「“自由日本黨”だったの？」「日本外務(wù)省の発言かと思った」「耳を疑った」「批判されて當(dāng)然の発言」など否定的な意見が相次ぎ、討論するキム代表の橫に日本國旗、ユ作家の橫に韓國國旗を張り付けた「JTBCニュースルーム 新年討論での日韓戦」と題するパロディー畫像まで出回っている。

また、與黨「共に民主黨」のパク?ヨンソン議員も3日、自身のフェイスブックに「日韓慰安婦合意は間違ったものであり、心とプライドを傷つけられた。これを正すことを『國會(huì)の一貫性を否定すること』と表現(xiàn)したキム代表はどうかしている。日本の外務(wù)大臣の発言ではないかと錯(cuò)覚するほどだ」と書き込んで批判した。（翻訳?編集/堂本）