2018年7月30日、韓國(guó)?JTBCによると、梁承泰（ヤン?スンテ）前最高裁長(zhǎng)官時(shí)代の「司法取引」疑惑が、元慰安婦らの訴訟にまで広がっている。

15年末に日韓政府間で締結(jié)された「慰安婦合意」以降、元慰安婦らは日本政府を相手に訴訟を起こした。記事によると、その當(dāng)時(shí)の裁判所事務(wù)総局が、訴訟に関與しようとしていたとみられる文書(shū)が見(jiàn)つかった。

當(dāng)時(shí)の裁判所事務(wù)総局が作成した文書(shū)には「五つのシナリオ」が書(shū)かれていた。第1のシナリオは、韓國(guó)の裁判所に「裁判権」がないという結(jié)論を中心に、訴訟自體が成立しないようにするというもの。政府の外交政策方針に矛盾しない結(jié)論を出せることが強(qiáng)調(diào)されていた。第2のシナリオは、裁判権は認(rèn)めるが、政府の統(tǒng)治行為と判斷し訴訟を認(rèn)めないとするもの。第3のシナリオは時(shí)効による請(qǐng)求権の消滅を根拠に、第4のシナリオは日韓政府間交渉による個(gè)人請(qǐng)求権の消滅を根拠に、訴訟を棄卻する案だった。第5のシナリオは、元慰安婦らが起こした訴訟を支援する案だったが、「日本の強(qiáng)い反発と政府の立場(chǎng)、その他の判斷により、葛藤が懸念される」と欠點(diǎn)が強(qiáng)調(diào)されていた。

記事は最後に「実際に提起された元慰安婦らによる訴訟は、ここ2年半の間に1度も審理が開(kāi)かれていない。元慰安婦らの半數(shù)以上がすでに亡くなっている」と伝えている。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは2000を超えるコメントが集まっており、この問(wèn)題への関心の高さがうかがえる。コメント欄には「梁承泰は日本の手先だ」「韓國(guó)司法は日本とグルになっている」「良心のある判事が多かったら、梁承泰のような人が最高裁長(zhǎng)官を務(wù)めることはなかった」「親日派の仕業(yè)」「どこの國(guó)の裁判所だ」など、多くの批判的な意見(jiàn)が並んだ。

また「日本政府による心からの謝罪を要求する」と、日本政府に謝罪を要求する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/三田）