2008年10月30日、中國(guó)雲(yún)南省で27日から3日間の日程で、「第3回植物資源の持続可能な利用」に関する國(guó)際學(xué)術(shù)フォーラムが開催され、世界9か國(guó)から93人の専門家が出席した。新華網(wǎng)が伝えた。

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フォーラムによると、人口増加や食料、エネルギー、生態(tài)系などの危機(jī)に直面している人類は今、再生不能資源の過剰消費(fèi)から再生可能資源の利用促進(jìn)へと大きく変化している。植物資源の研究やその持続可能な利用の度合いが、その國(guó)が環(huán)境先進(jìn)國(guó)であるかどうかを決める重要な基準(zhǔn)になっているという。

また、土地や生物資源の過度な開発と利用によって、生物多様性の減少が進(jìn)んでいることも問題點(diǎn)として取り上げられた。速いスピードで進(jìn)む工業(yè)化や都市化、人口増加などの環(huán)境変化に、生物が適応出來なくなっている。適応できない生物は進(jìn)化や繁殖に問題が生じ、やがて絶滅を迎える。生物の絶滅率が高くなると、生物多様性が損なわれ、地球生態(tài)系の破壊にもつながる。そのため、生物多様性の保全は、21世紀(jì)の人類にとって最も重要な任務(wù)の1つであると指摘された。

四川省と雲(yún)南省をまたがる東ヒマラヤ地區(qū)は、世界中から「植物の寶庫(kù)」と注目を浴びている。フォーラムに出席した中國(guó)科學(xué)院の郭伝杰（グオ?チュアンジエ）氏は、「この地區(qū)には、中國(guó)の約半分の種類の植物が生息している。この地區(qū)の植物資源の保護(hù)および持続可能な利用に関する研究は、中國(guó)にとっても非常に重要である」と述べた。（翻訳?編集/NN）