2008年11月3日、広東省広州市でタクシーを?qū)熼T(mén)に狙った、自稱「広州で最もスマートな強(qiáng)盜」が逮捕された?！改戏饺?qǐng)?bào)」が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

犯人は、40歳を少し超えた前科者。過(guò)去に竊盜や強(qiáng)盜で3回逮捕された経歴がある。05年に出所後、暴力や強(qiáng)奪という「野蠻」な方法を使わない「スマートな手口」を新たに考案。今回逮捕されるまでの約4年間、ほとんどすべてに成功してきたという。

その手口は、まず深夜2?3時(shí)頃にタクシーに乗車(chē)したあと、運(yùn)転手に積極的に話しかけるところから始まる。最初はお決まりの家庭や仕事などありふれた話題から入り、徐々に核心へ。

「最近、タクシー強(qiáng)盜に反抗した運(yùn)転手が思わぬケガを負(fù)った話をよく聞くので、気をつけたほうがいい」などと軽くジャブを放ったあと、人気のないところで停車(chē)させる。続いて「麻薬を買(mǎi)いたいんだけど、金がないので貸してくれないか」と語(yǔ)りかけ、ズボンのポケットから何かを取り出そうとする仕草をしながら「言うことを聞けば何もしないから」と決めゼリフを告げる。

この方法でほとんどの運(yùn)転手はおとなしく従い、毎回300?400元（約4500?6000円）の「収入」が得られたため、犯人は1か月に最低5回は繰り返してきたという。

警察では、タクシー運(yùn)転手からの被害屆けが頻発したため重點(diǎn)路線に張り込みを続け、今回の逮捕に至ったとしている。（翻訳?編集/HA）