2008年11月4日、4日付第一財(cái)経日?qǐng)?bào)によると、08年10月の中國(guó)のCPI（消費(fèi)者物価指數(shù)）について、投資銀行や証券會(huì)社は対前年同月上昇率を4．0?4．4％と予想した。9月のCPIは前年同月比4．6％上昇した。予想が的中すれば上昇率は6カ月連続で低下することになる。

商務(wù)部によれば、10月の食品価格指數(shù)は前月と比べて0．6％下落した。うち豚肉と鶏卵の値下がり幅はともに2％に達(dá)した。

CPIの構(gòu)成比率が高い食品価格の下落を根拠に、投資銀行の中國(guó)國(guó)際金融有限公司（CICC）は10月のCPI上昇率を4．0?4．3％の間と予想。食品価格の下落については、供給過(guò)剰のほかに、メラミン問(wèn)題など食の安全に対する消費(fèi)者の不信感からくる買い控えも影響すると分析。當(dāng)面は食品価格の上昇を抑える要素となり得ると指摘した。

興業(yè)銀行は、食品以外の価格も前年同月比1．8?1．9％下落するとし、10月のCPI上昇率を4．2?4．4％と予想。申萬(wàn)証券も4．2％とほぼ同様の數(shù)値を示した上で、國(guó)內(nèi)の景気減速を背景とした需要減退、通貨供給量の減少などを考慮すれば、上昇率は年內(nèi)に3．3％、09年には2％以下に低下すると予想した。（翻訳?編集/HI）