2008年11月4日、河南省の國(guó)家級(jí)貧困地區(qū)で10階建ての政府用豪華オフィスビルの建設(shè)が進(jìn)められ、議論になっている。地方政府による豪華ビルの建設(shè)は、中央政府の抑止政策にもかかわらず全國(guó)各地で見(jiàn)られ、専門家は「幹部が責(zé)任追及されないことが最大の原因」と分析している。新華社通信（電子版）が伝えた。

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河南省桐柏県は一人あたりの年間平均収入が3000元（約4萬(wàn)5000円）に満たない國(guó)家級(jí)の貧困地區(qū)。この地區(qū)で、わざわざ遠(yuǎn)方から招いた風(fēng)水師の意見(jiàn)を參考にして10階建ての政府用豪華オフィスビルの建築が進(jìn)められており、貧困地區(qū)に似合わない「浪費(fèi)」が地元で非難の的となっている。

地方政府による豪華ビルの建設(shè)自粛については、1988年以來(lái)中央政府から何度か通知が出ているにもかかわらず、豪華ビルの建設(shè)は収まるどころか拡大を続けている。ネット上でも大きな議論が巻き起こっており、「なぜこのお金を市民の福祉に使わないのだ」など、批判意見(jiàn)が圧倒的。

こうした風(fēng)潮の背景には、豪華ビルは注目を集めやすく、地方政府責(zé)任者抜擢のきっかけになるだけでなく、私財(cái)を肥やすための隠れ蓑になる、などがある。また、「地方政府間の見(jiàn)栄の張り合いの産物」とも言われている。

豪華ビル建設(shè)に歯止めがかからない件について、専門家は「完成後は最終的には認(rèn)めざるを得ず、幹部の責(zé)任が厳格に追及されないことが最大の原因」と分析している。（翻訳?編集/HA）