2008年11月3日、中國社會(huì)科學(xué)院経済研究所は報(bào)告書「出稼ぎ農(nóng)民の労働保護(hù)問題」を発表、出稼ぎ農(nóng)民の保護(hù)が不十分で肉體的、精神的に極めて過酷な狀況に置かれていると指摘した。4日、中國青年報(bào)が伝えた。

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同調(diào)査は2006年から08年にかけて、大連、上海、武漢、深セン、重慶で働く出稼ぎ農(nóng)民2398人を?qū)澫螭藢g施された。対象の11．3％は腰が曲がるなどの問題を抱え、歩行や階段を上るなどの日常動(dòng)作が困難と回答した。身體が弱っているとの回答は男性は18．7％、女性が21％に上る。心理的な問題を抱えているとの回答は40％以上で、報(bào)告書は激しい労働により體力が消耗したためと分析している。

また調(diào)査によると、出稼ぎ農(nóng)民の53．7％は有毒、粉じん、騒音、濕気、高所などの劣悪な環(huán)境での労働を余儀なくされていることも明らかとなった。1日の労働時(shí)間が8時(shí)間を超えるとの回答は45．2％、休日が週1日以下との回答は36．5％を占めた。

報(bào)告書は「出稼ぎ農(nóng)民の保護(hù)が不足している」と指摘、その背景には政府が経済成長(zhǎng)と財(cái)政収入の増加ばかりを追求し、企業(yè)の監(jiān)督と労働保護(hù)の向上を怠っているためと指摘した。（翻訳?編集/KT）