2008年11月1日、中國(guó)映畫(huà)ファンはもとより、全國(guó)の三國(guó)志ファンが待ち望んだ話題作「レッドクリフ　PartI」が公開(kāi)初日を迎えた。秋の三連休に照準(zhǔn)を合わせた初動(dòng)3日の興行収入は9億6179萬(wàn)円。全國(guó)549館の來(lái)場(chǎng)者數(shù)は82萬(wàn)5064人を記録した。エイベックス?エンタテインメントの発表。

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「レッドクリフ」は中國(guó)四大古典小説として時(shí)代を越えて愛(ài)される「三國(guó)志演義」を出典に、最大の合戦である「赤壁の戦い」を2部作に分けて描く。このほど公開(kāi)された前編「レッドクリフ PartI」は、天下統(tǒng)一のために動(dòng)き出した曹操軍に追いつめられた劉備軍が、敵である孫権軍と結(jié)束するまでを描く。メガホンを執(zhí)ったのは「男たちの挽歌」シリーズなど、黒社會(huì)（マフィア）を舞臺(tái)としたアクション映畫(huà)で「香港ノワール」の一時(shí)代を築いたジョン?ウー(呉宇森)監(jiān)督。今作は映畫(huà)化を夢(mèng)見(jiàn)て18年間、構(gòu)想を溫めてきたという。

また、諸葛亮を演じる金城武をはじめ、周瑜役のトニー?レオン(梁朝偉)、孫権役のチャン?チェン(張震)、周瑜の妻?小喬を演じる“臺(tái)灣第一美女”のリン?チーリン(林志玲)、孫権の妹?孫尚香役の“中國(guó)四大女優(yōu)”ヴィッキー?チャオ(趙薇)と、凜々しくも華やかな美男美女の豪華共演が見(jiàn)逃せない。

公開(kāi)3日で9億円を超える興行成績(jī)を叩き出し、絶好調(diào)のスタートを切った「レッドクリフ PartI」だが、過(guò)去のアジア映畫(huà)で最大のヒットを記録した「HERO」(2002、チャン?イーモウ監(jiān)督)や今年度の洋畫(huà)NO．1「インディ?ジョーンズ/クリスタル?スカルの王國(guó)」を越えるヒットが予想され、興収50億円も視野に入った。すでに中國(guó)では「タイタニック」を抜いて歴代興行収入1位(約50億円)に輝いている。

なお、早くも待たれる次作の「レッドクリフ PartII」は、09年4月公開(kāi)予定。80萬(wàn)人の曹操軍とわずか5萬(wàn)人の劉?孫連合軍が長(zhǎng)江で激しくぶつかりあう水上戦が描かれる。(編集/愛(ài)玉)