2008年11月6日、中國(guó)共産黨系の雑誌「小康」がネットユーザー約1萬(wàn)5000人を?qū)澫螭诵肖盲空{(diào)査で、主要50都市中、上海が最も安全な街として選ばれた。北京と香港は2位で、以下、杭州、蘇州、青島、南京、大連、アモイ、天津と続いた。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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上海を選んだ人は全體の49．21％。上海では2008年に入り、警察署襲撃事件などの兇悪事件は起こったものの、2010年の世界萬(wàn)博の開催を控え安全対策が進(jìn)んでいると映っているようだ。萬(wàn)博の開催が決定して以來(lái)、上海では安全管理システムの構(gòu)築を進(jìn)めており、刑事事件も約13萬(wàn)件と安定。安全面にかかわる事件や兇悪事件の発生件數(shù)は全國(guó)的に見ても低くなっており、08年上半期の刑事事件數(shù)は前年同期比で3．4％減少しているという。

北京では約80％が、オリンピック開催を境に安全性が大きく改善され、生活の中でも安全を?qū)g感できるようになったと見ている。統(tǒng)計(jì)によると、08年上半期に刑事事件の通報(bào)件數(shù)が低い、または治安狀態(tài)が良好とされた日は併せて181日で、全體の99．4％を占めた。とくに、治安狀態(tài)が良好だった日は前年同期比で2．25倍にまで増加し、全市の刑事事件數(shù)は20％以上減少。また、交通事故や火災(zāi)などの件數(shù)も大幅に減少。交通事故は30％減、事故による死者は27．5％減となった。

調(diào)査で意見が分かれたのが広州市。過半數(shù)が、広州は経済的には成長(zhǎng)したが治安面では一向に改善が見られないとした一方、広州は治安が悪いというイメージが先行しているだけだとする見方も多かった。実際には、広州の犯罪発生率は近年連続して下降しており、08年上半期の刑事事件數(shù)は15．8％減少、治安が悪いという「汚名」をそそいだ。広州はこの調(diào)査でのランクは低いが、安全面で著実に改善が進(jìn)んでいるという。（翻訳?編集/岡田）