植物狀態(tài)で出産、眠り続ける妻の涙に夫は…―広西チワン族自治區(qū)

Record China    2008年11月8日(土) 22時45分

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5日、広西チワン族自治區(qū)南寧市の病院で植物狀態(tài)にある女性患者が健康な男児を出産した。この奇跡的な出産の裏には、物言わぬ妻を獻身的に看護する夫の存在があった。寫真は生まれた男児。

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2008年11月6日、広西チワン族自治區(qū)南寧市の広西醫(yī)科大學(xué)第一付屬醫(yī)院で5日、植物狀態(tài)にある母親の胎內(nèi)から元気な男児が誕生した?!笌谖餍侣劸W(wǎng)」の報道。

その他の寫真

今年4月26日早朝、南寧市武鳴県に住む當(dāng)時妊娠2か月の唐さん(29歳)は、突然めまいと吐き気に襲われた。夫の陸さんは「つわりだから吐いたら治るよ」と聲をかけたが、そのうち妻は「頭が痛い。早く救急車呼んで!私はもうダメ」と言って意識を失った。県の病院では対応できず、同市の広西醫(yī)科大學(xué)第一付屬醫(yī)院に運ばれた唐さんはCT検査の結(jié)果、大量の脳內(nèi)出血が見つかり即手術(shù)を受けることに。4時間に及ぶ手術(shù)で生命の危険は脫したが、意識は戻らず植物狀態(tài)に。

8月に妊娠6か月を迎えた唐さんの病狀を危懼した醫(yī)師団は、病室で彼女の家族と「妊娠の続行」について話し合いを始めたところ、ベッド上の唐さんの目から涙がこぼれた。これに気づいた家族は「彼女は子供を失いたくない」と理解。醫(yī)師団も彼女の意思を尊重したという。

陸さんは仕事を辭め、寢たきりの妻の介護に専念。自力呼吸も出來ず、食事も取れない彼女のために栄養(yǎng)のある料理を作って粉砕し鼻から通したチューブで胃に送り込む。2時間おきに床ずれ防止の體位変換、血行を良くするための全身マッサージを行うなど獻身的に看護した。

妊娠36週を過ぎて醫(yī)師団は胎児の成長が悪いことから早期分娩を決定。11月5日午前9時51分、1718gの小さいが元気な男の赤ちゃんが無事に生まれた。(翻訳?編集/本郷)

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