世界初の中國人遺伝子マップ=新薬開発に期待―広東省深セン市

Record China    2008年11月10日(月) 8時13分

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2008年11月7日、広東省深セン市政府及び英科學(xué)誌ネイチャーは深セン華大遺伝子研究院が完成させた世界初の中國人の遺伝子マップに関する研究成果をネイチャー誌に掲載すると発表した。寫真は07年10月、深セン市で発表された研究成果。

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2008年11月7日、広東省深セン市政府及び英科學(xué)誌ネイチャーは、深セン華大遺伝子研究院が完成させた世界初の中國人の遺伝子マップに関する研究成果を、ネイチャー誌に掲載すると発表した。8日、中國新聞社が伝えた。

その他の寫真

遺伝子マップとは、各遺伝子がどの染色體のどの部分に存在するかを解明したもので、醫(yī)療分野での遺伝子技術(shù)には欠かせない研究となる。中國人には獨特の遺伝的特性があるため、遺伝子マップは中國人に適合した治療薬を開発するために不可欠だという。

深セン華大遺伝子研究院の汪建(ワン?ジエン)院長によると、炎黃1號と名付けられた中國人の遺伝子マップを、白人の遺伝子マップと比較したところ、307萬ケースのSNPs(一塩基多型)が発見されたという。今後は新薬開発などの実用研究が進められる予定で、遺伝子治療産業(yè)を切り開く端緒になると期待されている。(翻訳?編集/KT)

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