Record China 2008年11月10日(月) 18時(shí)38分
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9日、中國(guó)の青少年に広がるインターネット中毒に正式な診斷基準(zhǔn)が設(shè)けられ、精神疾患の一種に認(rèn)定された。ただし中毒患者は「法的責(zé)任能力あり」とみなされる。寫真は人気オンラインゲーム「魔獣世界」。
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2008年11月9日、インターネットのオンラインゲームに熱中するあまりゲームと現(xiàn)実の區(qū)別がつかなくなった人がいれば、その人は一種の病気にかかっていると言えよう。8日、中國(guó)初の「インターネット中毒診斷基準(zhǔn)」が定められ、正式に精神疾患として認(rèn)められることに。北京市の「京華時(shí)報(bào)」が報(bào)じた。
【その他の寫真】
中國(guó)人民解放軍北京軍區(qū)総醫(yī)院依存癥醫(yī)學(xué)科主任の陶然(タオ?ラン)醫(yī)師は「1994年から中國(guó)國(guó)內(nèi)ではさまざまな依存、中毒の研究と予防に力を注いできたが、仕事中毒やアルコール中毒、買い物中毒、ギャンブル中毒などは病気として扱われるのに対し、インターネット中毒は病気とみなされなかった」と説明。あらゆる中毒患者のなかで最も患者數(shù)が多いのはインターネット中毒で、なかでもオンラインゲーム「魔獣世界」にハマる若者が多い。北京市公安局の統(tǒng)計(jì)では、青少年犯罪者の76%がネット中毒だったという。
このため、同醫(yī)院では「インターネット中毒診斷基準(zhǔn)」を作成。これを國(guó)家衛(wèi)生部が認(rèn)めたため、全國(guó)各大病院や主要病院で使用されることに。陶然醫(yī)師は「インターネット中毒は治療可能な精神疾患で、通常3か月前後で80%の患者が中毒癥狀から脫することができる」と話している。
インターネット中毒も病気として扱われることになったが、この患者が犯罪を起こした場(chǎng)合、この精神疾患を理由に「責(zé)任能力なし」と判斷されることはないとのこと。(翻訳?編集/本郷)
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