2008年11月8日、臺(tái)灣紙「中國(guó)時(shí)報(bào)」は、馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)が6日、中國(guó)の対臺(tái)灣窓口トップである陳雲(yún)林（チェン?ユンリン）海峽両岸関係協(xié)會(huì)會(huì)長(zhǎng)と行った歴史的會(huì)談について、「新しいきっかけを作るチャンスを逃した」と手厳しく批評(píng)した。

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世界中の注目を浴びた両者の會(huì)見(jiàn)時(shí)間は、わずか5分間。馬総統(tǒng)は、短いスピーチで「互いに現(xiàn)実を直視し、互いに否定せず、両岸の民のために平和を守る」ことを原則とし、臺(tái)灣の安全や國(guó)際空間の拡大問(wèn)題などについて協(xié)議していきたい、と述べただけに止まった。また、民衆(zhòng)による抗議行動(dòng)を警戒してか、予定時(shí)間を突然早めるという異例の事態(tài)ともなった。

記事は、両岸分?jǐn)?0年間の歴史のうち、過(guò)去最高位の中國(guó)要人との會(huì)談という機(jī)會(huì)を持ちながら、馬総統(tǒng)は「総統(tǒng)」どころか「さん付け」でも呼んでもらえなかった、と批判。「敏感な問(wèn)題に対する根本的な意見(jiàn)の相違が、いまだ根強(qiáng)く存在することが浮き彫りになった」と指摘した。

また、陳會(huì)長(zhǎng)が5日夜、立ち寄ったホテルが群衆(zhòng)に取り囲まれ、閉じ込められた事件を挙げ、「獨(dú)立派の激しい反中感情や來(lái)年に迫った県市長(zhǎng)選挙を考えると、近い將來(lái)再びこのような會(huì)談を?qū)g現(xiàn)させ、新たな局面を切り開くことは難しいだろう」と指摘。せっかくのチャンスを簡(jiǎn)単な會(huì)見(jiàn)で切り上げてしまった馬総統(tǒng)の政治手腕に対し、疑問(wèn)の聲を挙げた。（翻訳?編集/NN）