2008年11月9日、中國の國土資源部は、科學(xué)技術(shù)部および中國地震局と共同で、四川大地震のメカニズムを探るボーリング調(diào)査を正式に開始した。中國が地震後に斷層帯のボーリング調(diào)査を行うのは初めて。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

今回の調(diào)査プロジェクトでは、震源地となった龍門山斷層帯のうち「北川―映秀斷層」と「安県―灌県斷層」で1200m?3000mのボーリング孔を4本掘削する。3000mのボーリング孔にはモニタリング機(jī)器が設(shè)置され、長期的な地震観測も行われるという。期間は2012年12月まで。

中國科學(xué)アカデミー會(huì)員で今回のプロジェクトで主席科學(xué)者として活躍する許志琴（シュー?ジーチン）氏は、「地震のメカニズムを探るためには、速やかに調(diào)査を開始することが不可欠。地震後6か月以內(nèi)に調(diào)査を開始した國は、中國が初めてだ」とその迅速性をアピールした。（翻訳?編集/NN）