2008年11月9日、中國(guó)経済網(wǎng)によると、今年初めの輸出還付稅の調(diào)整や、労働コストの増大、原材料価格の高騰、世界的金融危機(jī)による外需の低下などにより、利幅がさらに薄くなったことで、広東省の中小企業(yè)に大量倒産の波が起きている。

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企業(yè)の大量倒産により、就業(yè)狀況にも大きな影響が出ている。広州駅の統(tǒng)計(jì)では、10月11?27日の期間に同駅を利用した旅客數(shù)は12萬8000人だが、中でも多くの出稼ぎ労働者が帰郷に利用した模様。ある報(bào)告によれば、珠江デルタ地域の求人者數(shù)は、前年同期比で8萬6000人も減少しており、リストラや賃金カットを行う企業(yè)や、新卒の學(xué)生を?qū)澫螭趣筏繏裼谜h明會(huì)の実施を中止する企業(yè)が続出。倒産に追い込まれる企業(yè)も多いという。

企業(yè)が突然倒産してしまうため、路頭に迷ってしまう従業(yè)員も多い。10月15日、玩具メーカー大手の合俊集団が東莞市にある工場(chǎng)の2つを閉鎖したことで、従業(yè)員6500人が突然の失業(yè)に直面。10月23日には現(xiàn)地政府の労働部門が就職活動(dòng)の説明會(huì)を行うほか、中小企業(yè)向けに10億元（約150億円）規(guī)模の資金援助や減稅措置を行うなど、政府も企業(yè)の倒産に対して積極的な対応策を講じているという。（翻訳?編集/岡田）