2008年11月12日、中國外交部は、1961年から1965年までの機(jī)密文書を公開した。中國と舊ソ連で行われてきた「中ソ論爭」など當(dāng)時(shí)の様子を伺うことができる貴重な資料となっている。新華網(wǎng)が伝えた。

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外交部が機(jī)密文書を公開し始めたのは04年。これまでに4萬1000件以上が公開された。機(jī)密文書を管理している外交部檔案館の郭崇立（グオ?チョンリー）館長によると、今回公開された文書からは、60年代前半における中國外交の原則的立場や外國とのやり取りの様子をうかがい知ることが出來る。特に舊ソ連との間で展開されてきた「中ソ論爭」に関する文書の公開は、過去最多となるという。

このほか、「以民促官」（＝民間の力で政府を動かす）で発展してきた日中関係に絡(luò)んでは、62年に交わした「日中貿(mào)易拡大に関する議定書」「連絡(luò)事務(wù)所の相互設(shè)置」「日中記者交換協(xié)定」など興味深い內(nèi)容も含まれている。また、周恩來（しゅう?おんらい）元首相がアフリカなど「第3世界」の各國と積極的な外交関係を結(jié)ぶために行ったアジア?アフリカ14か國訪問に関する文書もあった。

檔案館によると、機(jī)密文書の公開制度を利用した人はこれまで延べ3400人。うち外國人は述べ700人を數(shù)えた。中國の機(jī)密文書に関する法律「檔案法」は、作成時(shí)から満30年経過した機(jī)密文書の公開を許可している。郭館長によると、今後3年以內(nèi)に65年?77年の機(jī)密文書が公開されることになっている。（翻訳?編集/NN）