2008年11月13日、スイスのシンクタンク?世界経済フォーラム(WEF)が前日に発表した「2008年男女格差報(bào)告(The Global Gender Gap Report)」で、中國が前年より16位順位を上げ、57位にランクされたことがわかった。TOP3を占めたのはノルウェー?フィンランド?スウェーデンの北歐3國だった。香港紙?文匯報(bào)の報(bào)道を中國新聞社が伝えた。

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同報(bào)告は世界130か國を?qū)澫螭?、給與水準(zhǔn)や高等教育を受ける機(jī)會(huì)、政治參加、平均余命などにおける男女間の格差を數(shù)値化して評(píng)価した。そこから読み取れるのは、健康や教育水準(zhǔn)の面で男女格差は縮まったものの、経済や政治面ではいまだ男性優(yōu)位という現(xiàn)狀だ。

57位の中國は儒教の影響などもあり、従來は封建的社會(huì)で女性の地位は低かったが、49年に共産主義國家となって以來、男女格差が急激に縮まった。毛沢東の「女頂半辺天（天の半分は女性が支えている）」との言葉通り、女性の就業(yè)率も高く、夫婦も男女共働きが一般的となっている。また、女性の政治參畫も比較的進(jìn)んでいることが知られている。

同報(bào)告のアジア地區(qū)トップはフィリピンの6位。これは同國の現(xiàn)任大統(tǒng)領(lǐng)が女性のグロリア?アロヨ氏(01年就任)であることなどを評(píng)価した結(jié)果でもある。日本は前年の91位からランクを落とし、98位という結(jié)果になった。なお、最下位の3か國はサウジアラビア、チャド、イエメンだった。(翻訳?編集/愛玉)