2008年11月14日、チャウ?シンチー（周星馳）監(jiān)督の香港映畫「少林サッカー」さながらの「カンフーサッカー」チームが、今年5月に誕生した。熱狂的サッカーファンの男性が私財を投じ、自ら河南省や河北省の武術(shù)學(xué)校を回って有望な若者をスカウト。だが、資金難が続き、ついにチームは解散の憂き目に?！副本┏繄蟆工瑏护à?。

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13日午後、北京市朝陽區(qū)の道路わきで黃色い功夫服（武道著）を著た若者2人が、サッカーボールをたくみに操りながら中國武術(shù)を披露していた。彼らは「カンフーサッカー」チームの一員で、チームのオーナー兼監(jiān)督は東北出身の熱狂的サッカーファンの孔徳寶（コン?ダーバオ）さんだ。

孔さんは02年に北京市でアパレル関係の會社を起こした。サッカーと中國武術(shù)が大好きだった彼は、この2つを融合させたサッカーチームを作ろうと決意。今年3月に資本金10萬元（約140萬円）で會社を設(shè)立し、チームの結(jié)成と運営に著手した?？驻丹螭稀钢袊湫g(shù)の里」といわれる河南省や河北省から、18歳から19歳の優(yōu)秀な武術(shù)家13人をスカウト。今年5月からは専屬のサッカーコーチを招き、選手らにカンフーサッカーを指導(dǎo)してきたという。

選手らには毎月1000元（約1萬4000円）の給料を支給していたが、それも滯りがちになり、練習(xí)場として借りていた某企業(yè)の建設(shè)予定地も工事が始まり使用不能に。資金も盡き、練習(xí)場もないチームはとうとう解散することになった。選手はバラバラになったが、北京市に殘りアルバイトで生計を立てている者もいるとのこと?？驻丹螭?、チーム再結(jié)成の夢をあきらめてはおらず、殘った選手らとともに現(xiàn)在もスポンサー探しに奔走している。（翻訳?編集/本郷）