2008年11月5日、江蘇省泰州市姜堰市の揚(yáng)動(dòng)株式有限公司の労働者2000人が、企業(yè)が法に認(rèn)められた社會(huì)保障を?qū)g行していなかったとしてデモを行った。経済環(huán)境が悪化し倒産企業(yè)が急増するなか、同様のデモが相次いでいる。15日、シンガポールの華字紙?聯(lián)合早報(bào)が伝えた。

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5日に発生したデモは揚(yáng)動(dòng)株式有限公司の王建明（ワン?ジエンミン）前理事長(zhǎng)、王哲穎（ワン?ジャーイン）理事長(zhǎng)父子を包囲し、退職年金、醫(yī)療保険、失業(yè)保険、労災(zāi)、出産保健、住宅購(gòu)入補(bǔ)助金の実行を要求した。デモは警察の説得により解散したものの、感情的になった労働者數(shù)人が逮捕された。14日、中國(guó)紙?毎日経済新聞によると、王父子は10日、當(dāng)局に拘束されたという。

経済危機(jī)が日に日に深刻化するなか、長(zhǎng)江デルタでは社會(huì)保障の実施や未払い給與の支払いを求めるデモが相次いでいる。ある業(yè)界関係者の話によると、地方政府はこれまで企業(yè)誘致にばかり力をいれ、企業(yè)の競(jìng)爭(zhēng)力、生産過(guò)剰という問(wèn)題に無(wú)関心だった。そればかりか、労働者保護(hù)の意識(shí)が弱く、法で定められた社會(huì)保障が受けられない労働者が多いという。

先日、浙江省工商局は今年同省で倒産した民間企業(yè)は99社で、全省62萬(wàn)社のわずか0．015％に過(guò)ぎないと発表、倒産急増の懸念を打ち消そうとしたが、労働者の間にはなお強(qiáng)い不安感が渦巻いている。（翻訳?編集/KT）