2008年11月16日、カナダ在住のコラムニスト?陶短房（タオ?ドゥアンファン）氏は中國(guó)人留學(xué)生50人が偽造証明書を使ったため英ニューカッスル大學(xué)で退學(xué)になった事件に関するコメントを発表した。新京報(bào)が掲載した。

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今月11日、英ニューカッスル大學(xué)は中國(guó)人留學(xué)生50人を退學(xué)処分とした。英語のレベルが極めて低かったため書類をチェックしたところ、卒業(yè)証明書や英語試験の成績(jī)?cè)^明書が偽造であることがわかったという。陶氏は今年5月にカナダで史上最大と稱された偽造事件が摘発されたことも指摘した。容疑者5人はいずれも中國(guó)人留學(xué)生で、インターネットを通じてパスポート、學(xué)位証明書、成績(jī)?cè)^明書などを販売していたという。

もちろんこうしたニセ証明書は海外でのみ流通しているものではなく、中國(guó)國(guó)內(nèi)でも極めて一般的だ。陶氏はこうした現(xiàn)象は中國(guó)社會(huì)の反映だと指摘する。証明書に限らず、ニセモノ製品、ごまかしの広告、さらには政治家が自己の業(yè)績(jī)をでっち上げることなど、悪しき風(fēng)習(xí)は後を絶たず、まじめに生きる人間が損をする社會(huì)になっているという。陶氏は現(xiàn)在のような道徳と信用とを失った社會(huì)は決して長(zhǎng)続きしないと指摘し、悪しき風(fēng)習(xí)を取り払うことが急務(wù)だと訴えている。（翻訳?編集/KT）