2008年11月17日、法制晩報によると、インドネシアのバンテン州タンゲラン市で15日深夜、地元住民數(shù)百人が中國系企業(yè)を襲撃する事件が発生。同企業(yè)の従業(yè)員宿舎が放火され、工場の建物や事務(wù)所內(nèi)が荒らされ、設(shè)置された機器や所有する車両などが破壊された。

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タンゲラン市は首都ジャカルタの西約50kmに位置する。インドネシア國営電力會社が出資して発電所の建設(shè)を行っており、中國企業(yè)がこれを請け負っていた。暴徒と化した住民らの襲撃は翌16日早朝まで続き、従業(yè)員宿舎14棟が放火され、事務(wù)所や工場、乗用車7臺、クレーンなどの重機3臺も破壊された。また建物內(nèi)にあったテレビやパソコンなどが略奪されている。

在ジャカルタ中國大使館は今回の襲撃事件で中國人職員2人が負傷したがいずれも軽傷と発表。同企業(yè)の職員94人は全員避難し、ジャカルタのホテルに宿泊中。現(xiàn)地では今も100人を超える機動警察部隊が警戒にあたっている。これまでに住民15人が現(xiàn)地警察に逮捕されており、首謀者の1人に現(xiàn)地の村長も含まれているとのこと。

この襲撃事件についてユスフ?カッラ副大統(tǒng)領(lǐng)は「重大な犯罪」との聲明を出しており、中國大使館もインドネシア警察に対し事件の解決を強く求めている。（翻訳?編集/本郷）