2008年11月17日、北京市で古き良き下町の風(fēng)情を殘す前門地區(qū)に、レトロ風(fēng)情たっぷりの路面電車が近々復(fù)活すると伝えられた。42年ぶりの運(yùn)行再開となる。チャイナフォトプレスの報(bào)道。

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天安門広場(chǎng)の南側(cè)に位置する前門一帯は古くより庶民の集う下町として発展、現(xiàn)在も布靴やチャイナドレス、茶葉や漬物の老舗店が集まる観光地となっており、「北京の淺草」とも形容できるエリア。このほどこの一帯は再開発が入り、20?30年代の中華民國(guó)時(shí)代を再現(xiàn)したレトロ風(fēng)情満點(diǎn)の観光街として生まれ変わった。

これに伴って再登場(chǎng)したのがチンチン電車。北京市では24年に開通したフランス製路面電車がかつて活躍していたが、この復(fù)刻版が前門大街の845mを走ることになる。これまでその乗車料は4元(約56円)と伝えられていたが、前門エリア再開発擔(dān)當(dāng)の天街置業(yè)有限公司の田耘(ティエン?ユン)氏は、「4元という価格設(shè)定は、電車の歴史的価値と観光資源としての価値を表していない」として、さらに引き上げる可能性を示唆している。(翻訳?編集/愛玉)