2008年11月17日、上海市で開(kāi)催された「中國(guó)金融市場(chǎng)年會(huì)」で、中國(guó)國(guó)際金融有限公司（CICC）の哈継銘（ハー?ジーミン）首席エコノミストは「世界的な不景気が拡大する中で、世界の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）の成長(zhǎng)のうち、今年は中國(guó)の成長(zhǎng)によるものが4分の1を、來(lái)年は同2分の1を占めるだろう」と語(yǔ)った?！笟叭战U済新聞」が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

哈氏は「世界経済が衰退期に差し掛かり、中國(guó)の輸出産業(yè)も大きな影響を受ける」とした上で、「政府が発表した4兆元（約57兆円）に上る景気刺激策は、中國(guó)のGDPを2010年まで毎年約2ポイント押し上げる計(jì)算になり、この間の成長(zhǎng)率は8％臺(tái)に達(dá)するだろう」との見(jiàn)方を示した。

一方、スタンダードチャータード銀行（中國(guó)）の高級(jí)アナリスト?王志浩（ワン?ジーハオ）氏は「企業(yè)の資金繰りが悪化しており、政府がどこまでサポートできるか次第だ。景気刺激策のGDPへの影響などについては現(xiàn)段階ではなんとも言えない」と、哈氏とは異なり慎重な考えを述べた。

また、ゴールドマン?サックス（アジア）有限責(zé)任公司の胡祖六（フー?ズーリウ）董事総経理は「今回の金融危機(jī)は98年のアジア通貨危機(jī)よりも深刻だ。歐米各國(guó)が不況入りして輸出産業(yè)が影響を受けているため、今後の発展は內(nèi)需をいかに拡大するかにかかっている」と語(yǔ)った。

なお、內(nèi)需拡大の具體策に関しては、各氏とも「醫(yī)療?衛(wèi)生や教育に対するサポート、年金制度などの完備」を挙げた。（翻訳?編集/HA）