2008年11月18日、シンガポール國籍となった中國出身の國際派女優(yōu)、コン?リー（鞏俐）が、昨年まで務(wù)めた國政の諮問機関である人民政治協(xié)商會議委員に再選される資格があるかどうかをめぐり、ネット上で議論が沸き起こっている。北京晩報が伝えた。

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コンが委員を務(wù)めた人民政治協(xié)商會議は毎年、全國人民代表大會（國會に相當(dāng)）と同時に開かれ、「両會」と呼ばれるその會議では國の重要な政策決定が行われる。北京市人民代表大會の関連部門責(zé)任者によると、委員になれるのは中國國籍の者のみ。委員に対しては毎年適正が保たれているかどうかの調(diào)査があるといい、コンがそこで資格を失うのはほぼ確実と見られている。

コンは大學(xué)演劇科に在學(xué)中、北京五輪で蕓術(shù)監(jiān)督を務(wù)めた中國の巨匠チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督に見出され、87年に『赤いコーリャン（原題：紅高梁）』でデビュー。その後もチャン監(jiān)督作品で次々と主演を務(wù)め、中國を代表する女優(yōu)へと成長。チャン監(jiān)督とは長い間、公私に渡るパートナーだったが結(jié)局破局。96年に現(xiàn)在の夫であるシンガポール人実業(yè)家と結(jié)婚した。（翻訳?編集/NN）