大気汚染の元兇は中國から飛んでくる「茶色雲(yún)」―韓國メディア

Record China    2008年11月20日(木) 13時30分

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15日、韓國の大気汚染の元兇は中國から移動してくる汚染物質(zhì)の塊とも言うべき「茶色雲(yún)」であるとする記事が韓國メディアに掲載された。資料寫真。

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2008年11月15日、韓國紙「中央日報」は、韓國の大気汚染の元兇は中國から移動してくる汚染物質(zhì)の塊とも言うべき「茶色雲(yún)」であると報じた。17日付で環(huán)球時報が伝えた。

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記事はまず、その根拠の1つとして、ソウル大學の樸順雄教授率いる研究班が04年に発表した韓國の大気汚染に関する報告を挙げた。報告は、韓國で起きた環(huán)境汚染による生態(tài)系への被害のうち、約3分の2が中國から飛來した汚染物質(zhì)が原因であると結論付けている。同大學の孫丙洙教授も、「衛(wèi)星寫真で見ると、中國から大量の汚染物質(zhì)が飛來しているのがはっきり分かる。春と秋に霧が多く発生するのも、この『茶色雲(yún)』が原因だ」とこれに同調(diào)した。

また、國際連合環(huán)境計畫(UNEP)が13日に発表したアジア地區(qū)における「茶色雲(yún)」の危険性に関する報告も紹介された。報告は、中國東部で形成された「茶色雲(yún)」は非常に速いスピードで周辺地域に拡散、その勢いは中東やアフリカ、南米にまで達していると指摘。ソウル、北京、ニューデリー、カラチなど13都市に対し、「茶色雲(yún)」被害が最も深刻だと警告した。特に、工場などから排出される「ばい煙」の量が急増しているという。(翻訳?編集/NN)

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