2008年11月21日、21日付香港?経済通によると、伊藤忠商事は20日、中國(guó)本土と臺(tái)灣の食品?流通大手である頂新グループの持ち株會(huì)社、頂新（ケイマン）ホールディングに20％を出資すると発表した。出資額は7億1000萬米ドル（689億円）で、頂新は伊藤忠商事の持分法適用會(huì)社となる。手続きは09年5月の完了を見込む。

【その他の寫真】

伊藤忠の公告によると、今後は內(nèi)需拡大が見込まれる中國(guó)本土市場(chǎng)に、伊藤忠商事が持つ経営管理や、日本流の食品安全管理方法、品質(zhì)向上などのノウハウを持ち込むことで、頂新の企業(yè)価値の向上を目指す。

頂新は、即席めんや飲料で中國(guó)シェアトップの香港上場(chǎng)會(huì)社、康師傅控股有限公司をグループの中核に、中國(guó)本土と臺(tái)灣で食品製造?販売、外食チェーン、小売などの事業(yè)を展開する。頂新グループの売上高は約4000億円と中國(guó)最大規(guī)模。頂新は康師傅に36．6％を出資する。

伊藤忠は02年9月に頂新と包括戦略提攜を締結(jié)。他の日本企業(yè)とも共同で、コンビニエンスストアや飲料製造、製パンなど事業(yè)分野で合弁會(huì)社を設(shè)立し、提攜関係を強(qiáng)化してきた。（翻訳?編集/KS）