2008年11月25日、24日付上海証券報(bào)によると、中國(guó)の鉄鋼大手、寶鋼集団の上場(chǎng)子會(huì)社である寶山鋼鉄はこのほど、冷間圧延鋼板など主要製品の12月の出荷価格を再度引き下げると発表した。

【その他の寫(xiě)真】

同社はすでに12月の出荷価格引き下げを発表済みだが、國(guó)內(nèi)の景気低迷を背景とした鉄鋼需要の縮小が続く中、國(guó)內(nèi)相場(chǎng)が予想以上に値下がりしたため、異例の追加値下げに踏み切った。引き下げ幅は1トン當(dāng)たり970?1200元となる。

業(yè)界最大手の寶山鋼鉄の追加値下げに他社も追隨する可能性がある。アナリストによれば、鉄鉱石やコークスなどの鉄鋼原料の現(xiàn)物価格は下落しているものの、鉄鋼各社は以前に高値で購(gòu)入した原材料在庫(kù)を抱えており、鉄鋼製品の値下げは原価割れを引き起こす。業(yè)界內(nèi)では減産や賃金引き下げなどに動(dòng)き出す企業(yè)も出始めた。（翻訳?編集/HI）