2008年11月24日、浙江在線によると、浙江省金華市に位置する県級市で世界の卸市場とも呼ばれる「義烏市」にも世界的な不況の波が押し寄せている。これまで街には超高級車を乗り回す人があふれていたが、金融危機(jī)を発端とする世界的不況の影響から、現(xiàn)地で高級車の販売臺數(shù)が激減しているという。

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金華市の車両登録擔(dān)當(dāng)者によれば、2007年はBMW1814臺、ベンツ302臺、アウディ1698臺、ポルシェ13臺、ハマー6臺、ロールス?ロイス8臺、ベントレー2臺、キャデラック4臺などの登録があった。06年はさらに多かったが、他の都市での登録も含めると、高級車の登録臺數(shù)は相當(dāng)數(shù)にのぼるという。義烏市の公稱人口は68萬人にすぎないことから、「自転車よりもBMWのほうが多い」と言われるほどだった。

ところが、ウォール街の金融危機(jī)に端を発した不況の影響から、高級車の販売臺數(shù)は急速に減少。とくに100萬元（約1400萬円）以上の超高級車の販売は激減していると業(yè)界関係者は話しており、08年の販売臺數(shù)は07年と比べて20?30％減、下半期の販売臺數(shù)は同期比30％以上の減少?，F(xiàn)地では高級車の販売が伸び悩み、BMW販売店では18％という空前の値引きが行われている一方、経済的なミディアムクラスの車が売れているという。（翻訳?編集/岡田）