Record China 2017年12月31日(日) 23時(shí)0分
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土産物店を見ようと思っていたら、「無料案內(nèi)所」が目に入った。中に入ってみるとどうも思っていたのとは違うようだ。
日本を訪れた中國人観光客がその時(shí)の思い出をつづっている。以下はその內(nèi)容。
息子が熱を出してしまい、私が解熱剤を買いに行くことになった。薬局はそう遠(yuǎn)くはないが、歩いて行くと往復(fù)40分はかかってしまった。解熱剤ではなく、子ども向けの風(fēng)邪シロップを買ったのだが、なかなかの効き目で、その後も熱を出さずに済んだ。
午前中は、妻は同行の女性2人と北海道大學(xué)や時(shí)計(jì)臺、北海道庁舊本庁舎など札幌市內(nèi)の観光地を見て回ることにし、私は熱を出した息子とホテルで休むことにした。薬を飲んで寢ていた息子は、起きてみると具合が良さそうだったので、近場の北海道立近代美術(shù)館を見に行くことにした。日本の現(xiàn)代アートは世界的にもトップクラスにある。文學(xué)好きなら札幌には渡辺淳一文學(xué)館もあるが、子どもにはわからないと思って美術(shù)館にした。
妻が考えた旅程はグルメが中心だった。だから、「札幌かに本家」は絶対に外せなかった。晝食は大人4人に子ども1人で大きなタラバガニを注文し、刺し身と鍋にしてもらい、麺を頼んだ。2000元(約3萬5000円)くらいだった。
午後は白い戀人の工場見學(xué)。私は當(dāng)初行くつもりではなかったのだが、子どもの具合が心配だったのと、すでに時(shí)間を使ってしまっていたので、選択肢がなく、私も行くことにした。ところが、行ってみると、見學(xué)料に十分見合う內(nèi)容だった。単なるチョコレート工場なのだが、観光スポットとして見てもとてもよかった。日本人の観光スポットはよくできていて、工場は童話の世界のようにしつらえられており、中に入るとまるで子ども向けのテーマパークのようだった。
ルートに沿って進(jìn)むとチョコレートの製造ラインがガラス越しに見學(xué)できるようになっている。ざっくり見るだけだが、最後の瞬間は見どころだ。上海でもこういう工場見學(xué)を始めたらきっと人気スポットになるだろうと、見學(xué)しながら私は感じた。その後、「昔の子供のおもちゃ箱」の展示エリアに。第二次大戦後のさまざまなおもちゃが所狹しと展示されていた。
妻は札幌のスープカレーは絶対に食べたいと話していた。晝はごちそうを食べたので、夜は少し安くあげようと決め、スープカレーを食べることにした。人気店に一度並んだ経験から、混むことがわかっていたので、今回は早めに店に行くことに決めた。早く行って正解だった。地下にある店だったのだが、食べ終えて店を出る頃には地上まで行列ができていた。味は悪くないし、値段も割安なので、地元の人たちもよく食べに來るのだろう。
女性陣はそのままショッピングに出てしまい、子どももそちらへついて行った。私は1人で土産物店を見ようと思っていたら、「無料案內(nèi)所」が目に入った。中に入ってみるとどうも思っていたのとは違うようだ。DVDの店かとも思ったが違う。しばらくしてようやく風(fēng)俗店の紹介をする場所だとわかった。日本人は女性の接客するバーやカラオケが好きなようだ。思いがけず、ここはそういう人たちのためのものだった。(翻訳?編集/岡田)
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