2008年11月25日、24日付の在日華人紙「日本新華僑報(bào)」に在日中國(guó)人ジャーナリスト?莫邦富（モー?バンフ）氏が、現(xiàn)在中國(guó)と米國(guó)で話題になっている「チャイメリカ（Chimerica）」思想について自説を展開。中國(guó)と米國(guó)が経済的運(yùn)命共同體となって共生することを意味する「チャイメリカ」は幻想に過ぎないと述べている。

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米國(guó)の経済史學(xué)者でハーバード大學(xué)教授のNiall Ferguson氏が、「チャイナ（China）」と「アメリカ（America）」を合わせて作った新語「チャイメリカ」。世界最大消費(fèi)國(guó)の米國(guó)と、世界最大の外貨準(zhǔn)備を誇る中國(guó)が共同體を作れば、世界経済に大きな影響を與えることになるというもの。

それによると、この新語「チャイメリカ」は中國(guó)人にとって「米國(guó)と肩を並べた」気持ちになれる耳障りの良い言葉だが、裏に隠れた米國(guó)側(cè)の目的について考える中國(guó)人は少ないようだ。米國(guó)はそう簡(jiǎn)単に超大國(guó)の地位を中國(guó)と分かち合うことはしないだろう。そればかりか、中國(guó)は名譽(yù)や地位、権利などを得られずに、大きな責(zé)任だけを一方的に押しつけられる可能性がある。米國(guó)が重視しているもの、それは中國(guó)の2兆ドルの外貨準(zhǔn)備高だ。もちろん、中國(guó)は大國(guó)の責(zé)任を果たすために使うべき金は使わねばならないが、使うべきではない金は絶対に使ってはならない。

所詮、中國(guó)は中國(guó)、米國(guó)は米國(guó)なのだ?！浮亥隶悭ぅ幞辚护胜嗓趣いρ匀~に惑わされて足元をすくわれないように気をつけねばならない」と、莫邦富氏は訴えている。（翻訳?編集/本郷）