2008年11月26日、中國(guó)で大きな社會(huì)問(wèn)題となっている「定年年齢引き上げ問(wèn)題」で、中國(guó)青年報(bào)は「今はその時(shí)期ではない」とする専門(mén)家の意見(jiàn)を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

養(yǎng)老保険制度（日本の年金に相當(dāng)）が財(cái)政破綻の危機(jī)に直面する中國(guó)は、定年年齢の引き上げでそれを回避したい考えだが、大學(xué)生の就職難が続いており「若者の就職がさらに難しくなる」と懸念を示す聲が多い。専門(mén)家である中國(guó)社會(huì)科學(xué)院法學(xué)研究所の李林（リー?リン）所長(zhǎng)は、「今の國(guó)內(nèi)情勢(shì)からすると、引き上げを語(yǔ)るのは少し早すぎるのではないか」と述べ、「（定年年齢の引き上げは）職に困っていない人達(dá)による機(jī)上の空論。失業(yè)して困っている社會(huì)的弱者の意見(jiàn)は、全く反映されていない」と指摘した。

中國(guó)では6日に開(kāi)かれた労働問(wèn)題に関するフォーラムの席で、人力資源?社會(huì)保障部社會(huì)保障研究所の何平（ホー?ピン）所長(zhǎng)が「2010年頃から段階的に65歳まで引き上げる計(jì)畫(huà)がある」と発表したが、國(guó)民の9割が反対という調(diào)査結(jié)果が出ている。（翻訳?編集/NN）