2008年11月28日、湖北省の市や村では、住民の寄付などで建てられた貧困學(xué)生のための「希望小學(xué)?！工?、數(shù)年後には廃校にされて物置や家畜の飼育場(chǎng)に使われており、善意を踏みにじる行為に議論が起きている?！阜ㄖ浦軋?bào)」が伝えた。

【その他の寫真】

楊大鵬（ヤン?ダーポン）さんは1997年、私財(cái)10萬(wàn)元（約140萬(wàn)円）を投じて湖北省長(zhǎng)陽(yáng)村に希望小學(xué)校を建設(shè)した。當(dāng)時(shí)、「農(nóng)民の寄付による初めての希望小學(xué)?！工仍掝}になり、全國(guó)メディアからも取材を受け、一躍時(shí)の人となった。しかし、小學(xué)校は2年後には廃校になり、現(xiàn)在はブタ小屋などに利用されている。

廃校にされる例は一般の小學(xué)校も含めて非常に多く、長(zhǎng)陽(yáng)村で1998年に519校あった小學(xué)校のうち、現(xiàn)在殘っているのは99校に過(guò)ぎない。その原因として「村の合併などによる一部地區(qū)の子供の減少」「制度改革による學(xué)校の統(tǒng)廃合」など以外に、「地方政府の無(wú)計(jì)畫さ」と「希望小學(xué)校の制度上の問(wèn)題」が挙げられている。

関係者は、「希望小學(xué)校は、中國(guó)青少年基金會(huì)を通じた寄付で建設(shè)された小學(xué)校のみが正式な政府管理となり、個(gè)人の寄付による希望小學(xué)校は個(gè)人的な行為と見なされる。従って、建設(shè)後に一定の管理がされたとしても、運(yùn)営資金的には苦しく、管理責(zé)任もはっきりせず、統(tǒng)廃合の対象となりやすい」と指摘する。

10年ぶりに現(xiàn)地を訪れ、荒れ果てた現(xiàn)狀を知った楊さんは、「2年で廃校になると知っていたら誰(shuí)が寄付なんかするか」と村政府の無(wú)責(zé)任さに憤っているという。（翻訳?編集/HA）