2008年11月26日、カナダ紙「the globe and mail」に、「國民が必要としているものは鉄筋コンクリート製の箱物よりも遙かに高い所にある」という題で、中國政府が先ごろ発表した4兆元（約57兆円）の景気刺激策に疑問を投げかける記事が掲載された。28日付で「環(huán)球時報」が伝えた。

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記事は「北京政府は経済対策になぜ?xì)盎廿ぅ螗榨槭┰O(shè)の整備や大型プロジェクトなどの公共事業(yè)投資を選択するのかが知りたい」という文章で始まっている。

次に「確かにブラジルやインドのインフラ施設(shè)は中國よりも劣っている」としながら、「中國の健康醫(yī)療分野などへの支出はGDPの2．4％だが、ブラジルでは同4．7％を占めている」とし、さらに「教育分野へは中國は同3％、ブラジルは同5．4％を投じている」と基本政策の相違を紹介。

続いて「現(xiàn)在の中國経済に必要なことは、輸出依存型から內(nèi)需依存型への根本的な構(gòu)造改革である。景気刺激策実施によって成長が維持できたとしても、依然として輸出依存體質(zhì)は変わらない」と指摘。

最後に「これまでの30年間、國家建設(shè)のための大プロジェクトに資源を集中した結(jié)果、それなりのインフラ施設(shè)は出來あがったが、國內(nèi)消費を推進(jìn)する有効的なパワーが不足している。この點の改善は國民を豊かにするとともにGDPの成長にもつながる。なぜなら、國民が求めているものは鉄筋コンクリート製の箱物の建設(shè)ではなく、さらに高い所にあるからである」と結(jié)んでいる。（翻訳?編集/HA）