2008年11月25日、著名映畫監(jiān)督?チャン?イーモウ（張蕓謀）氏が総合演出を手がけた北京五輪開會式の翌日、同氏の私生活を暴露した本が出版された。その本の內(nèi)容が「重大な権利侵害」にあたるとして、チャン監(jiān)督は本の著者と出版社を相手取り訴訟を起こすことに。「華西都市報」が報じた。

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11月24日、北京新畫面公司の弁護(hù)士はチャン監(jiān)督から、今年8月9日に出版された「印象中國；張蕓謀伝」の作者?黃暁陽(ホアン?シアオヤン)氏と華夏出版社を告訴するよう依頼されたと発表。12月中旬か下旬にも訴狀を裁判所に提出するとのこと。北京五輪閉會後、忙しさも一段落したチャン監(jiān)督が問題の本を読んだところ、あまりにも事実に反する記述が多すぎて激怒。中國の蕓能界に20年以上籍を置き、これまでさまざまなスキャンダルや噂の的になったチャン監(jiān)督だが、告訴に踏み切ったのは今回が初めてで、彼の怒りの大きさがわかるというもの。

特に監(jiān)督デビュー作「紅いコーリャン」の主演女優(yōu)コン?リー（鞏俐）との関係について同書は、「當(dāng)時、張監(jiān)督は前妻?肖華(シアオ?ホア)と結(jié)婚していたにも関わらずコン?リーと深い関係になった」と記述。チャン監(jiān)督が妻に別れを告げる場面などが克明に記されているが、これについて「まったくのデタラメ」と監(jiān)督。また同書の裝丁に使われたチャン監(jiān)督の署名はニセモノだという。（翻訳?編集/本郷）